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ミノキシジルによる副作用

ミノキシジルの副作用

目次

  • ミノキシジルには副作用がある
  • 塗布タイプ(外用薬)の副作用
  • タブレットタイプ(内服薬)の副作用
  • タブレットタイプは飲まない方が良い
  • 死亡例もあることを知っておこう
  • まとめ~どうしても使いたい場合は医師に相談を!~

ミノキシジルには副作用がある

薄毛対策として、抜群の効果が認められているミノキシジル。

日本皮膚科学会ガイドラインが発表した「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)」
においても、その有効性については「A(最高レベル)」の判定がされています。
★詳しくは→http://www.fml.ne.jp/pdf/news_100816_01.pdf

しかし、このミノキシジルは効果が高い反面、
副作用が出ることが多数報告されているのも事実です。

実際に日本で販売されている代表的な商品のリアップは厚生労働省に第1医薬品に
指定されており、「日常生活に支障を来す程度の健康被害が出る可能性がある」とされています。

では、どのような副作用が出るのか?

実はこの副作用は塗布タイプ(外用薬)とタブレットタイプ(内服薬)によって、
出やすい症状が違います。

塗布タイプ(外用薬)の副作用

「ロゲイン」「リアップ」など、頭皮にミノキシジルを塗るタイプのものには
以下のような副作用が出やすいと報告されています。

  • 発疹
  • かぶれ
  • ふけ

いっけん、発疹やかぶれなどであれば耐えられるように思うかもしれませんが、
頭皮が常に痒いというのはかなりの苦痛です。

また、爪で頭皮を掻いてしまうと頭皮が傷つき、
さらに薄毛が進行する原因にもなります。

塗布タイプ(外用薬)を使い始めてから、これらの症状を感じたら、
すぐに使用を辞めて、二度と使わないようにしてください。

タブレットタイプ(内服薬)の副作用

ミノキシジルで重度の副作用を引き起こすのがタブレットタイプです。
よく言われているのが以下の副作用です。

  • 低血圧
  • 強い眠気
  • 頭痛
  • 性欲減退
  • 体重増加
  • 胸の痛み
  • 動悸

また、あまり知られていませんがFDA(アメリカ食品医薬品局)によると
次のような副作用も出ると公表されています。

・心室肥大
左心室が厚くなった状態のこと。初期症状としては歩行中などに動悸や息切れなどが起こります。さらに進行すると安静時でも動悸や息切れが止まらなくなり、睡眠時に呼吸困難で眠れなくなることもあります。

・腎性全身性線維症
皮膚が肥厚と硬化してしまい手足が動かなくなる病気です。
肝不全の方に起こりやすいですが、健常者でもこの症状にかかる危険があります。

・高カリウム血症
血液中のカリウムの濃度が高まり、手足のしびれや筋力の低下、吐き気などが
頻繁に催される症状です。

・多臓器不全
複数の臓器が同時に機能障害になる恐ろしい症状です。ミノキシジルによって低血圧が進み、
他の臓器にも影響が出ることで症状が発生します。

これらの病気・症状はあまり知られていませんが、かなり深刻なものであり、
最悪の場合、命の危険もあるため、決して無視することはできません。

では、どうして外用薬とは違い、このような副作用が出てくるのか?

その答えは簡単で、タブレットタイプ(内服薬)は全身に
ミノキシジルの効果(血管の拡張作用)が影響してしまうからです。

そのため、研究結果として公表されていませんが、圧倒的にタブレットタイプ
(内服薬)による副作用は発生しやすく、なおかつ深刻なものです。

タブレットタイプは飲まない方が良い!

薄毛塾としての見解を示すのであれば、
ミノキシジルを利用しての薄毛対策は避けた方が良いです。

さらにいうのであれば、副作用が不安な方は、
タブレットタイプ(内服薬)を飲むのは絶対禁止。

よく「個人輸入で安く購入できる」という言葉をキャッチに
タブレットタイプを個人輸入で購入しているサイトを見かけますが、、、

はっきり言って、信じられません。

そもそも塗布タイプ(外用薬)であっても、5%ミノキシジルを使用すると
約9%の確率で副作用が発生するというデータが発表されています。

約10人に1人の割合で副作用が起こるのに
「副作用はほとんど出ることはありません」というのはありえません。

さらにタブレットタイプ(内服薬)は副作用が発生する確率のデータは公表されていませんが、
確実に塗布タイプよりも高い可能性で副作用が発生する可能性が高いことが容易に考えられます。

実際にミノキシジルの副作用に関しては様々な事例があります。

死亡例もあることを知っておこう

副作用の事例として、ミノキシジルが含まれている
育毛剤(ロゲイン)の開発段階で、3名もの死亡例があります。

また日本でも大正製薬のリアップを使用していた人が
1999年末時点で、3名も死亡したという報告があります。

これらの死亡理由とミノキシジルとの因果関係は不明ですが、
循環器疾患による志望だったのは事実。何かしらの関係があるのは間違いありません。

他にも犬を使った臨床試験の途中で、犬の心臓が破裂して死亡したという報告もあり、
こちらも心筋細胞の活動が減り、心臓を破裂させたと考えられています。

最近の情報では、2013年1月にアメリカ国内で高濃度ミノキシジルの
販売が中止された会社も出てきました。

米食品医薬品局(FDA)は1月20日の安全性情報で、
Perfect Image Solutionsが販売する15%ミノキシジルなどを
含む育毛剤などの回収および破棄を発表した。

回収対象には抗真菌薬(ケトコナゾール)およびサリチル酸を含有する
育毛シャンプーも含まれている。

FDAによると、これらの製品は米国内だけでなく、
インターネットを通じて全世界で流通しているという。(英語のサイトです)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm288505.htm

※補足:リコールされたのは、高濃度ミノキシジルを含む育毛剤全般ではなく、
「Perfect Image Solutions製」の製品です。

以上のことからも、内服薬のミノキシジルは利用しないことをオススメします。
それがあなたの健康や命のためなのです。

まとめ~どうしても使いたい場合は医師に相談を!~

ミノキシジルの副作用について詳しく書きました。
最後にもう一度おさらいをしましょう。

  • ミノキシジルは効果があるが副作用もある
  • 塗布タイプ(外用薬)とタブレットタイプ(内服薬)では出やすい副作用が違う
  • 特にタブレットタイプは深刻な副作用が出やすい
  • 結論、タブレットタイプは服用しない方が良い
  • 過去にミノキシジルを使用したことによる死亡例もある

このようなことから、薄毛塾としてはできるだけミノキシジルに頼った
薄毛対策はしないことをお薦めします。

しかし、どうしても即効性の高い薄毛対策をしたいのであれば、
まずは医師に診察をしてもらい、使っても問題ないかを確認してください。

そして、もし違和感や副作用を感じたのであれば、
すぐに使用を中止して、医師に相談するようにしてください。

個人輸入サイトからの購入は安くて、気軽に手に入りますが、
あなたの健康までは保証してくれません。

取り返しの付かないことにならないように充分気をつけてくださいね。